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グローインペイン症候群(鼠径部痛症候群)
このような症状が気になる方
- ランニングやキックなどの動作で足の付け根付近が痛む
- 股関節周囲に痛みが出る
- 股関節とともに下腹部にも痛みが出る
グローインペイン症候群(鼠径部痛症候群)とは?
主にサッカーをしている方に多く、【スポーツヘルニア】と呼ばれる疾患のことを言います。股関節や足の付け根部分に痛みを生じ、下腹部にも痛みを伴う場合があります。また、ランニングやボールを蹴る動きでおなかに力が入ることでも痛みを引き起こします。
一度発症すると、痛みにより筋力や柔軟性が落ちてしまうため、繰り返し発症してしまうことが特徴です。
原因は?
同じ動作の繰り返しにより起こります。特にサッカーの蹴る動作の繰り返しによって骨盤にズレが生じると、恥骨(足の付根辺り)の周囲で炎症が生じ易くなります。筋力がアンバランスで全身の柔軟性が低下していると発症のリスクが上がります。
グローインペイン症候群(鼠径部痛症候群)に対しての施術
バイタルリアクトセラピー
最先端の骨格矯正機器であるバイタルリアクターを用いて背骨や骨盤・頭蓋骨を矯正し、各所の神経圧迫を取り除くことで神経の働きが正常化し、またそれに伴い、筋・血管などの働きも正常になり、痛みを改善させる治療法です。
グローインペイン症候群は、骨盤周囲筋の過度な使用が原因となり、筋肉が拘縮して痛みが現れます。頭蓋骨・仙骨・骨盤の調整により、その周囲にある神経の働きを活発にし、骨盤周囲の筋緊張の緩和を促します。
特殊整体術
徒手の操作で、筋肉・関節・血管・神経の走行のずれを身体の反射作用を利用し、正確な位置へと導き整復させる施術です。
グローインペイン症候群に対しては、負担がかかっている股関節周囲の筋肉を下肢から負担の掛からない方向へ調整することで、筋が正常な位置に修正されます。それに伴い、神経・動静脈への圧迫が和らぎ、痛みから解放されていきます。
ラジオ波
ラジオ波とは高周波の温熱機器です。人体に害のない電磁波が、電極とアースの間で体内の分子を振動させ、その摩擦熱(ジュール熱)で患部を温めることができます。体の表層だけでなく深層まで温めることができるので、深層で拘縮している筋肉・関節・軟部組織にアプローチでき、可動域を広げることができます。
グローインペイン症候群に対しては、股関節部の深層筋をラジオ波の温熱で直接アプローチし、筋肉を弛緩させ血流を改善させます。
コアレ
低周波から高周波まで様々な周波数を組み合わせた電気を用いて筋に刺激を送り、インナーマッスルを鍛える機器です。独自の変調させた周波数を送るため、筋が電気刺激に慣れることなく効率良く筋トレすることができる機器です。
グローインペイン症候群に対しては、コアレでお尻の筋肉(殿筋群)に直接アプローチすることで、体の土台となるインナーマッスルの伸縮がスムーズになります。それに伴って、殿筋群の血流・酸素供給の増進効果で代謝が高まり、鎮痛作用や可動域も広がります。
体外衝撃波治療
音速を超える圧力波(衝撃波)を痛みがある部位に照射し、変性した組織を再生させます。また同時に痛みを誘発している神経の末端(自由神経終末)を破壊・減少させ、痛みの根治が期待できる新しい治療法になります。
グローインペインを誘発している患部に超音波エコーを当てて原因箇所を特定します。該当箇所に衝撃波を 2,000 発~4,000 発照射して、筋組織の破壊・修復を促すことで走行時痛を改善に向かわせることができます。
TMCC
マンツーマンのリハビリトレーニング(リハトレ)専門のジムです。筋力や柔軟性を手に入れ各関節の動きや連動をスムーズにし、施術効果を高めます。さらに自らの身体を動かすことで感覚機能が働き、股関節の可動域が上がることで骨盤周りの筋肉が正常に働くため、グローインペイン症候群の再発防止に繋がります。
マンツーマンだからこそできる患者様の状態や生活スタイルに寄り添ったリハトレを行うことができます。