症状別メニュー Treatment by Symptom

このような症状が気になる方

• タオルを絞ると肘が痛む
• 物を掴んで持ち上げると肘が痛む
• 安静にしていると痛みはない

テニス肘（上腕骨外側上顆炎）とは？

別名「テニス肘」とも呼ばれ、肘の外側の骨膜・腱に炎症が起きます。
肘の外側には手首を伸ばす筋肉が集まリ、タオルを絞ったり、物を掴んだり、やかんを持ち上げたりする時に痛みが出ます。

原因は？

テニスで起こることが多いとされているためテニス肘と言われていますが、実際にはテニスをしていない専業主婦や、趣味の手芸等で指をよく使う方や、パソコン仕事の方も発症することがあります。
タオルなどを絞る動作で痛みが出やすく、料理などでくり返し指先を使う主婦の方々に発症しやすいと言われています。

このような症状が気になる方

• 投球の際に肘が痛む
• 肘の後ろが痛む
• 肘の内側が痛む
• 肘の外側が痛む

野球肘とは？

成長期の過度な投球で、肘に負担がかかり肘の内側・外側・後方に痛みが現れ、肘の曲げ伸ばしが出来なくなる症状です。
肘は、「上腕骨・撓骨・尺骨」で構成されていて、上腕骨の内側には手を握る・腕を回す筋肉が付着していて、投球の際には肘内側の靭帯が牽引され、損傷につながります。
野球肘は、内側型・外側型・後方型の損傷部位により、痛み方も変わってきます。

原因は？

野球肘は、成長期の過度な投球で起こるとされていて、内側型・外側型・後方型に分類されます。
内側型では、ボールを握る・スナップを効かせる筋肉が着いていて、投球の際にかかる牽引によって骨・靭帯が引っ張られ、骨折・靭帯損傷が起こりやすくなります。
外側型では、投球の際に外側に圧迫が起こり、軟骨・骨が陥没し骨炎などが起こりやすくなります。
後方型では、投球の際に骨同士が衝突し、疲労骨折が起こりやすくなります。

このような症状が気になる方

• 肘の内側から手首にかけて痛みがある
• 手首を回すと肘が痛む
• ゴルフをしていて肘が痛む

ゴルフ肘（上腕骨内側上顆炎）とは？

正式名称は、上腕骨内側上顆炎と呼ばれています。『上腕骨内側上顆』とは、肘の内側にあたる所で、手首・指を曲げる・手を内側に回す筋肉が集まっています。
ゴルフのスイングではこの動作が多いため、肘の内側から腕にかけて痛みが出てきます。

原因は？

加齢による筋力低下・ストレッチ不足・力の入れすぎ・肘の曲げ伸ばしが多い職業の方などに多く見られます。
肘の内側には屈筋群と回内筋が付着する部位で、使い過ぎによって発症します。

スポーツによる肘の痛み （テニス肘・野球肘・ゴルフ肘）に対しての施術

特殊整体術

徒手の操作で、筋肉・関節・血管・神経の走行のズレを身体の反射作用を利用し、正確な位置へと導き整復させる施術です。

肘関節を一番負担のかからない方向へ上肢から操作することで肘関節や腕の屈筋群や伸筋群が正常な位置に修正され、各筋群が正常に働くようになるため痛みから解放されます。

ハイボルテージ

高電圧（150V 以上）での治療を可能にした電気療法です。低周波治療よりも短いパルス幅を用いるため、皮膚抵抗が少なく深部筋へのアプローチが可能となり、疼痛緩和や可動域改善効果がある機器です。

野球やテニス・ゴルフによる肘の痛みは腕の屈筋または伸筋が炎症しているため、そこに高電圧を用いて炎症を引かせながら超音波の振動で炎症組織の治癒促進へ向かわせることができます。

メディセル

皮膚を吸引することによって筋膜の癒着をはがし、滞っている血液やリンパを流すことができます。筋膜の癒着によって起こる循環不良・関節の歪みなどを改善できる機器です。

腕の筋膜の癒着が剥がれることでその周囲の血液循環が良くなり、また肘関節の動きも良くなるため、肘の痛みを改善へ向かわせることができます。

鍼灸

髪の毛ほどの細さであるディスポーザブル（使い捨て）鍼を使い、手では届かない筋肉に直接アプローチし、筋肉の緊張を取り血管を拡張させることで痛み物質を流すことができます。

また体の各所にあるツボを用いることで、体の何となく感じる不調【不定愁訴】にも対応することができる施術となっております。

日常生活、スポーツによる使い過ぎで肘周りは筋緊張が強く見られます。その後、筋肉は血行不良から酸素不足に陥り、筋の弾性が低下してしまいます。

鍼灸で硬く緊張している筋肉に直接アプローチし、筋膜をリリースすることで血行・リンパの流れを回復、痛みを緩和させていきます。

体外衝撃波治療

音速を超える圧力波（衝撃波）を痛みがある部位に照射し、変性した組織を再生させます。また同時に痛みを誘発している神経の末端（自由神経終末）を破壊・減少させ、痛みの根治が期待できる新しい治療法になります。

スポーツによる肘の痛みは過度な運動の繰り返しが原因として考えられます。

繰り返しの動きで痛めた筋や関節に対して、超音波エコーを当てながら衝撃波を 2,000 発～4,000 発照射することで原因組織を破壊・再生させ、痛みを改善に向かわせることができます。

TMCC

マンツーマンのリハビリトレーニング（リハトレ）専門のジムです。

筋力や柔軟性を手に入れ各関節の動きや連動をスムーズにし、施術効果を高めます。さらに自らの身体を動かすことで感覚機能が働き、痛めていた肘関節が正しいポジションで動かせるようになるための再発防止に繋がります。

マンツーマンだからこそできる患者様の状態や生活スタイルに寄り添ったリハトレを行うことができます。