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顎関節症

このような症状が気になる方

  • 大きく口が開かない
  • 口を開けると顎がずれる感じがする
  • 口を開けるときに音がする

顎関節症とは?

20 代前半~40 代、50 代の女性に多く見られます。
顎関節症は、何らかの原因で顎の筋肉が緊張・関節内にあるクッション (関節円板)がずれて、関節の動きを制限する為、口を開けようとすると顎の筋肉が痛い・大きく口を開けられない・開け閉めの際に音がするなどの症状が出てきます。

原因は?

原因は多岐にわたります。筋肉の緊張、うつ伏せ寝、食べる時の噛み癖、最近ではスマホや PC の下向き操作によるものも原因になりうると言われています。
前屈みの姿勢により前に傾いた重い頭を支えているのは、首の筋肉だけでなく、顎や頭に付着する(舌骨筋・胸鎖乳突筋)などの筋肉も関係しており、前に出ている頭を引っ張るように支えて働いています。このため、顎が後ろに引っ張られてしまい、口が開きにくい・顎から音がするなどの症状が出てしまいます。

顎関節症に対しての施術

バイタルリアクトセラピー

最先端の骨格矯正機器であるバイタルリアクターを用いて、背骨や骨盤・頭蓋骨を矯正し、各所の神経圧迫を取り除くことで神経の働きが正常化し、筋・血管などの働きが正常になり、痛みを改善させる治療法です。
顎関節症は、頭蓋骨に付着している咀嚼筋(咬筋、側頭筋など)が関与しているため、頭蓋骨を調整することで咀嚼筋が正常に働くようになるため改善に向かわせることができます。

メディセル

皮膚を吸引することによって筋膜の癒着をはがし、滞っている血液やリンパの流れを改善することができます。筋膜の癒着によって起こる循環不良・関節の歪みなどを改善できる機器です。
咀嚼筋の癒着がリリース(解放される)ことでその周囲の循環が良くなり、それによって顎関節の動きも良くなるため、開口障害を改善へ向かわせることができます。

鍼灸

髪の毛ほどの細さであるディスポーザブル(使い捨て)鍼を使い、手技では届かない筋肉自体や組織に直接アプローチし、筋肉の緊張を取り除き、血管を拡張させることで痛み物質を流すことができます。また、体の各所にある経穴(ツボ)を用いることで、体がなんとなく体調が悪いと感じる【不定愁訴】にも対応できる施術となっております。
顎関節症は、咀嚼筋である咬筋が関与しているため、顎関節付近の上関・下関というツボを使って鍼灸を施すことで、緊張した咬筋が弛緩され、症状改善へ向かわせる事ができます。