症状別メニュー Treatment by Symptom

頭痛

頭痛は大きく二つの種類に分けられます。

・一次性頭痛:頭痛そのものが病気である頭痛
片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛のような繰り返し起こる慢性的な頭痛

・二次性頭痛:脳や他の疾患が原因となって起こる頭痛
くも膜下出血、脳腫瘍、髄膜炎などの疾患がかかわる頭痛

代表的な頭痛

片頭痛

頭の片側または両側がズキズキと脈打つような痛み、吐き気が伴う頭痛です。
脳の血管が拡張することで周囲の三叉神経を刺激し、その刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張するため、痛みが発生します。また、マッサージや長時間のお風呂などで血管を拡張させてしまうと、症状を悪化させてしまう要因になってしまいます。

緊張型頭痛

無理な姿勢の維持やパソコンなど長時間使用することによって、頭から肩にかけての筋肉に負担がかかり、血流が悪くなることで、乳酸などの疲労物質が溜まって神経を刺激し、痛みを引き起こす頭痛です。左右両側に頭を締めつけるような痛みや圧迫感、頭重感などが特徴です。
精神的なストレスが原因でも引き起こす場合があります。片頭痛と併発することもあり、鈍い痛みが続くことが特徴としてあります。

群発頭痛

原因がはっきりとされていない頭痛で、痛みは強烈で、一回の頭痛は一時間程度で自然と治まりますが、数か月間、毎日続く場合もあります。副交感神経の活性化によって、涙が出る、鼻水、充血、目の奥が痛い、といった症状を伴う頭痛です。20~40代の男性に起こりやすいですが、最近では女性に見られる事もあります。

頭痛に対しての施術

バイタルリアクトセラピー

最先端の骨格矯正機器であるバイタルリアクターを用いて背骨や骨盤・頭蓋骨を矯正し、各所の神経圧迫を取り除くことで神経の働きが正常化し、筋、血管などの働きが正常になり痛みを改善させる治療法です。
頭痛は、上部頸椎から出ている後頭神経が関与しているため、頭蓋骨や頸椎を調整することで後頭下筋群や後頭神経が正常に働くようになるため改善に向かわせることができます。

特殊整体術

徒手の操作で、筋肉・関節・血管・神経の走行のずれを身体の反射作用を利用し、正確な位置へと導き整復させる施術です。
頭部を一番負担のかからない方向へ上肢から操作することで後頭下筋群が正常な位置に修正され、後頭神経や椎骨動脈への圧迫を解除することで頭痛から解放していきます。

メディセル

皮膚を吸引することによって筋膜の癒着をはがし、滞っている血液やリンパの流れを改善することができます。筋膜の癒着によって起こる循環不良・関節の歪みなどを改善できる機器です。
頭蓋骨を覆う帽状腱膜や頭部筋膜の癒着が剥がれることで頭部の循環が良くなり、頭痛を改善へ向かわせることができます。

鍼灸

髪の毛ほどの細さのディスポーザブル(使い捨て)鍼を使い、手技では届かない筋肉や組織に直接アプローチし、筋肉の緊張を取り血管を拡張させることで痛み物質を流すことができます。また、体の各所にあるツボを用いることで、なんとなく体調が悪いといった【不定愁訴】にも対応することができる施術となっております。
頭痛は、首の奥にある後頭下筋群からの影響が大きい為、鍼灸を施す事で緊張した筋肉が弛緩され、症状改善へ向かわせる事ができます。