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手根管症候群
このような症状が気になる方
- 指で物がつまみにくい、OK サインができない
- 親指・人差し指・中指・薬指半分が痺れる
- 明け方に痛みが強く、目を覚ますと痺れ・痛みが出現する
- 手を振ったり、指を曲げ伸ばしすると痛みが楽になる
手根管症候群とは?
手関節中央には、指を動かす正中神経という神経が走っており、正中神経は手関節にある手根管と呼ばれるトンネルを通過します。手根管症候群は、このトンネルを構成する骨・靭帯・腱の癒着によって空間が狭くなり正中神経が圧迫され、指に痺れが現れます。
原因は?
原因は、ケガや骨折、仕事やスポーツなどでの手の使い過ぎ、骨折や人工透析の既往がある方、妊娠や出産・更年期などのホルモンバランスが乱れることで、手根管内に痛みが発症するとされています。
手根管症候群に対しての施術
バイタルリアクトセラピー
最先端の骨格矯正機器であるバイタルリアクターを用いて背骨や骨盤・頭蓋骨を矯正し、各所の神経圧迫を取り除くことで神経の働きが正常化し、筋、血管などの働きが正常になり痛みを改善させる治療法です。
手根管症候群は正中神経が関与しているため、正中神経の元となる中枢神経が存在する頸椎(首の骨)を調整することで、上肢の力が抜け手根管の圧迫が取れて改善に向かわせることができます。
ハイボルテージ
高電圧(150V 以上)での治療を可能にした電気療法です。低周波治療よりも短いパルス幅を用いるため、皮膚抵抗が少なく深部筋へのアプローチが可能となり、疼痛緩和や可動域改善効果がある機器です。
手管症候群は正中神経が圧迫されているため、高電圧を用いて神経興奮を引かせながら超音波の振動で炎症組織を治癒促進へ向かわせることができます。
メディセル
皮膚を吸引することによって筋膜の癒着をはがし、滞っている血液やリンパを流すことができます。
筋膜の癒着によって起こる血液循環不良・関節の歪みなどを改善できる機器です。手関節周囲筋の癒着が剥がれることでその周囲の循環が良くなり、また手関節の動きも良くなるため、手のしびれを改善へ向かわせることができます。
体外衝撃波治療
音速を超える圧力波(衝撃波)を痛みがある部位に照射し、変性した組織を再生させます。また同時に痛みを誘発している神経の末端(自由神経終末)を破壊・減少させ、痛みの根治が期待できる新しい治療法になります。
手根管症候群は手首の真ん中付近を通る正中神経が圧迫されている状態です。
正中神経を圧迫している腱や靭帯に対して衝撃波を 2,000 発~4,000 発照射し、圧迫を取り除くことで痛みやしびれを改善に向かわせることができます。