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ベーカー嚢腫

このような症状が気になる方

  • 膝に水が溜まり圧迫感がある
  • 膝の後ろに腫瘤がある
  • 膝が曲げづらい

ベーカー嚢腫とは?

膝関節の裏にある滑液を含んだ滑液包という組織が存在し、その部分が炎症を起こして膨らむことで痛みを起こす疾患です。膝の後ろに腫瘤が形成されることで膝の中が圧迫され、膝関節が曲げづらい、鈍痛、圧迫感があるなどの症状が表れます。
大きくなると握りこぶし大の大きさになることもあります。

原因は?

関節リウマチ、痛風、変形性膝関節症、過剰な運動などが原因として挙げられ、関節液の分泌量が多くなり、滑液包の中に過剰な関節液が溜まることで痛みを生じています。
外科的に切除することもできますが、膝関節内の病変が改善されない限り症状が再発することが多いです。

ベーカー嚢腫に対しての施術

特殊整体術

徒手の操作で、筋肉・関節・血管・神経の走行のズレを身体の反射作用を利用し、正確な位置へと導き整復させる施術です。

膝関節を一番負担のかからない方向へ下肢から操作することで膝関節が正常な位置に修正され、膝にかかるストレスが解除されることで水が減少また溜まりにくくなり痛みから解放されていきます。

ラジオ波

電極とアースの間で電磁波が体内の分子を振動させ、その摩擦熱(ジュール熱)で患部を温めることができます。ラジオ波の温熱で体の表層だけでなく深部まで温めることができるので、深部で拘縮している筋肉・関節・軟部組織にアプローチでき、可動域を広げることができます。

ベーカー嚢腫は膝裏に水が溜まることで、関節の働きが低下します。ラジオ波の温熱で循環を良くすることで、溜まった水を減らし、関節内の正常な働きが取り戻され、痛み、違和感の改善へ向かわせることができます。

立体動態波

立体動態波は1つのカップから周波数の違う3つの電流を立体的にうねらせ干渉させることで、浅層から深層まで広範囲に刺激を与えることができる機器です。

ベーカー嚢腫に対しては、大腿部から膝に電極をつけて大腿四頭筋や膝窩筋を狙うことで除痛をすることができ、早期に痛みからの解放に向かわせることができます。