症状別メニュー Treatment by Symptom

このような症状が気になる方

• 膝の外側が痛む
• 運動時、運動後に膝の外側の痛みが増す
• 体重がかかると痛みが出る
• 屈伸動作で痛みが出る

ランナー膝（腸脛靭帯炎）とは？

ランニングなどを長時間繰り返し行い、大腿の外側にある腸脛靭帯が骨と擦れることで炎症を起こし痛みを生じる疾患です。運動時に痛みが増しますが、安静にしていると痛みが治まります。炎症が悪化していくと、運動時、安静時ともに痛みを生じてしまいます。

原因は？

筋力不足や柔軟性不足、オーバーユースが原因として挙げられます。
また、Ｏ脚によって外側に体重がかかってしまったり、骨格のゆがみによって動きに偏りが出たり、骨格異常や足に合わない靴で運動しているなどの環境的な要因も考えられます。

このような症状が気になる方

• 膝蓋骨の下を押すと圧痛がある
• 膝を伸ばした時に痛みが出る
• ジャンプや着地時に痛みを伴う

ジャンパー膝とは？

ジャンプやダッシュなどによる膝の屈伸動作を頻繁に行うことで、膝の下にある膝蓋腱に負担がかかることで痛みを生じます。靭帯や筋肉が付着している箇所には過度な伸張ストレスがかかりやすく、痛みがある場合は炎症が治まるまで安静にしておくことが必要になります。

原因は？

太ももの前面にある大腿四頭筋が過度に収縮することで繰り返し膝蓋腱に牽引がかかり、新しい血管が増えることで起こる炎症が原因として挙げられます。
下肢のアライメント異常や可動域制限も膝蓋腱に負担がかかる要因となっており、下腿の外旋や股関節、足関節の動き（knee in , toe out）も大きく関与しています。

このような症状が気になる方

• 膝の内側に痛みがある
• 膝の内側を押すと圧痛がある
• 階段の昇降や屈伸動作で痛む

鵞足炎とは？

ふとももの内側にある3つの筋肉が交わり、膝関節内側の付着部位で炎症を起こし、痛みを生じる疾患です。太ももの内側で交わった3つの筋肉が、鵞の足の形に見えることから【鵞足炎】と呼ばれています。炎症が悪化してしまうと、運動時だけでなく、安静時にも痛みを感じることがあります。

原因は？

膝の内側の鵞足を形成する筋肉（半腱様筋、縫工筋、薄筋）の柔軟性の低下や筋力低下、スポーツ等での使い過ぎにより、それぞれの筋肉が擦れて炎症が起こることが原因として挙げられます。3つの内どれか1つでも痛めてしまうと、他の2つの筋肉にも影響が出てしまいます。

スポーツによる膝の痛み（ランナー膝・ジャンパー膝・鵞足炎）に対しての施術

バイタルリアクトセラピー

最先端の骨格矯正機器であるバイタルリアクターを用いて背骨や骨盤・頭蓋骨を矯正し、各所の神経圧迫を取り除くことで神経の働きが正常化し、筋、血管などの働きが正常になり痛みを改善させる治療法です。

膝のスポーツ外傷は、頚椎・骨盤を調整することで本来の脊柱の S 字カーブが形成され、膝の靱帯や筋にかかる負担を減らし、関節が正常に働くようにする事で症状改善に向かわせることができます。

メディセル

皮膚を吸引することによって筋膜の癒着をはがし、滞っている血液やリンパを流すことができます。筋膜の癒着によって起こる循環不良・関節の歪みなどを改善できる機器です。

大腿四頭筋の過負荷による緊張が改善される事で循環が良くなり、また膝関節の動きも良くなるため、膝蓋靭帯や大腿四頭筋の炎症症状を緩和させることができます。

ハイボルテージ

高電圧（150V 以上）での治療を可能にした電気療法です。低周波治療よりも短いパルス幅を用いるため、皮膚抵抗が少なく深部筋へのアプローチが可能となり、疼痛緩和や可動域改善効果がある機器です。

膝スポーツ外傷は大腿四頭筋や膝蓋靱帯の付着部に繰り返しの負荷がかかる事で炎症を起こしているため、そこに高電圧を用いて痛みを引かせながら超音波の振動で循環を改善させ組織の治癒促進へ向かわせることができます。

体外衝撃波治療

音速を超える圧力波（衝撃波）を痛みがある部位に照射し、変性した組織を再生させます。また同時に痛みを誘発している神経（自由神経終末）を破壊・減少させ、痛みの根治が期待できる新しい治療法になります。

ランナー膝やジャンパー膝などのスポーツ外傷では、ジャンプや着地動作の繰り返しよって痛めた腱に対して超音波エコーを当てて痛みの原因箇所を特定します。該当部位に衝撃波を 2,000 発～4,000 発照射することで組織を破壊・再生させ、痛みに敏感な状態から早期に競技復帰に向かわせることができます。

鍼灸

髪の毛ほどの細さであるディスポーザブル（使い捨て）鍼を使い、手技では届かない筋肉に直接アプローチし、筋肉の緊張を取り血管を拡張させることで痛み物質を流すことができます。また体の各所にあるツボを用いることで、何となく感じる体の不調【不定愁訴】にも対応することができる施術となっております。

ランナー膝・ジャンパー膝・鵞足炎はふとももの前面の大きな筋肉である大腿四頭筋・縫工筋の緊張が強く見られます。また、筋肉の付着部には靭帯の炎症（熱感）があります。

鍼灸でそれらの緊張している筋肉や軟骨に直接アプローチし、緊張や炎症を取ることで早期に症状を緩和させていきます。

TMCC

マンツーマンのリハビリトレーニング（リハトレ）専門のジムです。筋力や柔軟性を手に入れ各関節の動きや連動をスムーズにし、施術効果を高めます。

腹圧を上げるトレーニングで体幹の感覚機能が働き、パーソナルストレッチ等を入れながら膝関節の柔軟性を上がることで大腿四頭筋・ハムストリングスなどの筋肉が正常に働くため、ランナー膝・ジャンパー膝・鵞足炎の再発防止に繋がります。

マンツーマンだからこそできる患者様の状態や生活スタイルに寄り添ったリハトレを行うことができます。