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頚椎症

このような症状が気になる方

  • 肩こりがある
  • 首・肩甲骨付近に痛みがある
  • 片側の首~手にかけて痺れがある
  • 手先が使いづらい

頚椎症とは?

首は運動頻度が多く変形しやすく、背骨に棘 (骨棘)が形成されたり、背骨の間でクッションの役割をしている椎間板が変形することで、『脊柱管』と呼ばれる神経のトンネルや背骨の間にある神経の通る穴である『椎間孔』が狭くなって神経を圧迫している状態を総称して頚椎症と呼びます。

頚椎症は障害されている部位によって、

  • ①頚椎症性脊髄症
  • ②頚椎症性神経根症

の大きく2つに分類されます。

頸部周囲の痛みに加えて、①の脊髄症は、手の細かい動きに障害ああったり、両手両足・体幹の感覚障害・歩行障害・失禁などの膀胱直腸障害などが特徴として挙げられます。②の神経根症は、左右どちらか一方の上肢の筋力の低下、手指のしびれなどが見られます。

当院治療の適応としましては頚椎症性神経根症となります。頚椎症脊髄症疑いの場合は脊髄損傷の可能性もありますので必ず病院を受診してください。

原因は?

頚椎症は50~60代の男性に好発し、加齢による首骨の変形が原因と言われています。
ストレートネックの方などに起こりやすいと言われており、首にかかる負担が多いと歳を重ねていく度に変形が進行して、椎間板 (クッション)が減ることで神経に圧迫が起こり、痺れや感覚異常が出て手先が動かしにくくなります。

頚椎症に対しての施術

バイタルリアクトセラピー

最先端の骨格矯正機器であるバイタルリアクターを用いて背骨や骨盤・頭蓋骨を矯正し、各所の神経圧迫を取り除くことで神経の働きが正常化し、筋、血管などの働きが正常になり痛みを改善させる治療法です。
頚椎症は、動きの損なわれている頸椎を調整することで、関節が正常に働かせるようになるため、痛みを早期に改善へと向かわせることができます。

特殊整体術

徒手の操作で、筋肉・関節・血管・神経の走行のズレを身体の反射作用を利用し、正確な位置へと導き整復させる施術です。
頸椎や肩関節を一番負担のかからない方向へ上肢から操作することで頸椎や肩関節が正常な位置に修正され、頸椎の動きを改善することで痛みから解放していきます。

ハイボルテージ

高電圧(150V 以上)での治療を可能にした電気療法です。低周波治療よりも短いパルス幅を用いるため、皮膚抵抗が少なく深部筋へのアプローチが可能となり、疼痛緩和や可動域改善効果がある機器です。
頚椎症は動きが損なわれている部分で神経が圧迫されているため、そこに高電圧を用いて神経の興奮を引かせながら超音波の振動で組織の治癒促進へ向かわせることができます。

体外衝撃波治療

音速を超える圧力波(衝撃波)を痛みがある部位に照射し、変性した組織を再生させます。また同時に痛みを誘発している神経の末端(自由神経終末)を破壊・減少させ、痛みの根治が期待できる新しい治療法になります。
頚椎症の原因として、首の可動性が悪くなることが考えられます。超音波エコーを当てて原因部位を特定し、該当部位に衝撃波を 2,000 発~4,000 発照射。筋組織を破壊・再生することで、可動域が上がり、痛みを改善に向かわせることができます。