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五十肩(四十肩)

このような症状が気になる方

  • 肩が上がらない
  • 寝ていても肩に痛みを感じる
  • シャツの袖に腕を通しづらい
  • 肩にうずくような痛みがある

五十肩(四十肩)とは?

明らかな外傷がなく、肩関節の可動域制限が見られるものを五十肩(別名:凍結肩)とも呼ばれています。
五十肩は、
①炎症期 ②拘縮期 ③回復期に分けられます。

  • ①炎症期
    肩関節に炎症があり疼痛も強く『夜眠れない』(夜間痛)などの症状も出てきます。
  • ②拘縮期
    痛みは軽減していくが関節が硬くなることで可動域が制限され、『痛みはないけど動かない』・『無理に動かすと痛い』・『固まっている』などの症状が見られます。
  • ③回復期
    痛み・可動域制限がほとんどない状態です。

②拘縮期③回復期にどれだけリハビリを行えるかどうかで予後が変化します。

(※ 四十肩は、石灰化沈着によるものが多く、医療機関にて石灰除去処置を受ける事で改善されることが多いです。石灰が取れる事で痛みは引きますが、石灰除去後のリハビリが大切になります。)

原因は?

五十肩の原因は、現在はまだ解明されていません。
利き腕など関係がなく、片側に発症し治癒するともう片方に発症することが多いと言われています。

五十肩(四十肩)に対しての施術

特殊整体術

徒手の操作で、筋肉・関節・血管・神経の走行のずれを身体の反射作用を利用し、正確な位置へと導き整復させる施術です。
肩関節を一番負担のかからない方向へ首や上肢から操作することで、周りの軟部組織の緊張が緩和され正常な位置に修正することで、肩関節周囲の負担を減らすことができ痛みから解放していきます。

ラジオ波

ラジオ波とは高周波の温熱機器です。人体に害のない電磁波が、電極とアースの間で体内の分子を振動させ、その摩擦熱(ジュール熱)で患部を温めることができます。体の表層だけでなく深層まで温めることができるので、深層で拘縮している筋肉・関節・軟部組織にアプローチでき、可動域を広げることができます。
五十肩(四十肩)は関節周囲の軟部組織が拘縮しているため、熱を入れながら肩関節周囲の軟部組織にアプローチすることで徐々に正常な働きが取り戻され、五十肩(四十肩)改善へ向かわせることができます。

ハイボルテージ

高電圧(150V 以上)での治療を可能にした電気療法です。低周波治療よりも短いパルス幅を用いるため、皮膚抵抗が少なく深部筋へのアプローチが可能となり、疼痛緩和や可動域改善効果がある機器です。
五十肩の炎症期では肩関節周囲が炎症しているため、夜寝ている時に痛みで起きる夜間痛が発生するため、そこに高電圧を用いて炎症を引かせながら超音波の振動で炎症組織の治癒促進へ向かわせることができます。

体外衝撃波治療

音速を超える圧力波(衝撃波)を痛みがある部位に照射し、変性した組織を再生させます。また同時に痛みを誘発している神経(自由神経終末)を破壊・減少させ、痛みの根治が期待できる新しい治療法になります。
五十肩の拘縮部位に対して、超音波エコーを当てて痛みの原因箇所を特定します。該当箇所に衝撃波を 2,000 発~4,000 発照射することで筋や関節包が弛緩し、痛みが楽になり、可動域を改善に向かわせることができます。

TMCC

マンツーマンのリハビリトレーニング(リハトレ)専門のジムです。筋力や柔軟性を手に入れ各関節の動きや連動をスムーズにし、施術効果を高めます。さらに自らの身体を動かすことで感覚機能が働き、肩関節本来のポジションで肩関節を動かすことができるため、五十肩(四十肩)の再発防止に繋がります。
マンツーマンだからこそできるお客様の状態や生活スタイルに寄り添ったリハトレを行うことができます。