子供の治療 The need for
children of treatment

何か最近おかしいな?から始まるこども施術

  • 1最近よく転倒する
  • 2集中力がない・続かない
  • 3朝起きられない
  • 4姿勢が歪んでいる(猫背・側弯)
  • 5動きに左右差がある
  • 6便秘が続いている etc

このような日常での違和感をお子様から感じたことはありますか?
これらはその後、痛みに繋がる可能性のある“サイン“なのです。
子どもは急性の外傷(ケガ)以外、基本的に痛みを訴える事がありません。
なぜなら骨・関節がまだ未完成で柔らかいからです。

  • 赤ちゃんの時は骨が約350本、成人が約206本と言われており、少しずつ分離した骨がつながり合い男性では18歳、女性では15~16歳で成人と同じ骨格になると言われています。

なので、お父さん・お母さんや身近な方々がその“サイン“に気付き、早期に施術を始める事が重要です。

体の歪みは生まれた時から始まっている

その①(出産)

分娩の際に首を牽引したり、捻ったりする事で首の障害が起こり『インターラプター』が現れます。
『インターラプター』…神経の働きに異常が生じている箇所の事を指します。
分娩では特に上部頸椎が障害され、第一の障害となります。

その②(タカイタカイや抱っこひもからの落下 0~1歳)

首がすわってきた子どもでも(3~4か月以降)タカイタカイなどの外力に抵抗出来る筋力はまだついていません。この動作により首がムチ打ちの様な状態となり第二の障害となります。

その③(しりもち・転倒・打撲 1~5歳)

つかまり立ちが始まってくる時期にしりもちをついて転倒したり、手を着いて前に倒れる事がよくあると思います。他にも成長とともに、滑り台やブランコ、自転車などの遊びによる転倒=ケガで歪みが発生します。これが第三の障害です。

その④(スポーツ外傷・交通事故 6~20歳)

第四の障害は、スポーツや交通事故などによるケガが原因となります。
他にもスマートフォンやタブレット、ゲームなどを使用することによる日常生活での不良姿勢が痛みの原因となってきます。
このように、今の痛みが実はすごく前に障害を受けた結果出てきている可能性があるのです。
なので、根本的に治す治療が必要なのです。

成長と共に進行する背骨の変形や傾き

子供は成長します。どんどん背が伸びて背骨も脊髄も成長します。この時期に背骨や骨盤が歪んでしまったらどうでしょう?考えてみてください。成長の過程において、背骨の変形や傾きはどんどん進行していきます。傾いたままで成長していくことほど、恐ろしい問題はありません。なぜなら側弯症の原因となり、成人になればその歪みは完全に固定されるからです。

そうして早い子であれば、小学校でのモアレ検査で陽性となり、「肩こり、腰が痛い、頭痛がする」など、いろんな症状を訴え始めます。実際に私の患者さんでつい先日も、小学生がモアレ検査でひっかかり、「首が痛い!」と来院されました。

以上のように「子供は体が柔らかいから少々怪我をしても大丈夫!」という昔からの言い伝えは間違っているのです。

骨の歪みは脳・脊髄に影響する

一般的に、脳・脊髄の神経細胞の成熟は3歳までに急速に進みます。そして10代半ば~20代前半までで完成されていきます。脳・脊髄を支えているのは、頭蓋骨と背骨になりますので、背骨の中でも頭を支えている首が特に重要となります。

歪みがある状態では、脳から出ている神経や血管の圧迫や阻害が起こってしまいます。すると脳から分泌されるホルモンが滞ったり、自律神経のアンバランスが起こり体全体に様々な症状を引き起こします。
この状態で特に多い症例が『自律神経失調症』や『起立性障害』です。
他にも頭蓋骨が歪むことで脳や脊髄神経に栄養を運ぶ脳脊髄液の循環が悪くなり、倦怠感などの体の不調を訴える方が多いです。

当院のバイタルリアクトセラピーでは、振動刺激で骨格を矯正することで脳・脊髄の機能を改善します。改善することにより、前述の症状のみならず運動神経が向上したり、集中力が向上したりとお子様にとってとても大事な機能が改善されます。
そして低刺激で安全な治療の為、神経細胞が成熟されてくる3歳のお子様から施術を受ける事が可能となっています。
お子様の10年、20年後の未来の健康を見据えて、1度施術を受けてみてください。

治療事例